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極意!貝選びとだしで決まる 蛤のお吸い物をひなまつりに

ひなまつりに蛤のお吸い物を添えるのは、対の貝がらが「良縁」や「家族の和」を思わせるから。
食卓に一杯あるだけで、行事らしさが静かに伝わります。

ただ蛤は、むずかしそうに見える食材でもあります。
そこでこの記事では、ご家庭でも手軽に上品な味に近づける蛤のお吸い物の作り方をご紹介します。

蛤のお吸い物を作る極意3つ
  • 左右がそろい、つやがあり、殻に厚みのある蛤を選ぶこと
  • だしで味の方向を決めること
  • 火を入れすぎないこと

この3つを押さえるだけで、手軽にできて本格的なお吸い物に近づきます。

ひなちらしを時短で華やかに作りたい!
そんな方は「極意!混ぜて盛るだけで決まる‖時短で超華やかなひなちらし」の記事を参考に

目次

ひなまつりに蛤のお吸い物を添える理由

ひなまつりの食卓は、ちらし寿司だけでも季節が伝わります。
そこに温かいお吸い物が加わると、口の中が落ち着き、献立全体の印象が引き締まります。

蛤のお吸い物が親しまれてきたのは、見た目が上品だからだけではありません。
蛤の貝がらは、もとの一組が合うことで知られています。別の貝とは合いにくい。
そこから、良縁や家族の和を願う気持ちと結びついてきました。

行事の料理は、豪華さも喜ばれますが「意味が伝わる一品」があると満足感が上がります。

蛤のお吸い物は、一杯でその役割を果たせます。

蛤選びの極意 左右とツヤと厚み

蛤の品選び

仕上がりを左右するのは、調理より前の「素材選び」です。
ここを外さなければ、当日の不安が大きく減ります。

蛤を品定めするポイント3つ
  • 左右が均等
    縁起物として使う蛤は「ぴったり噛み合う」ことで夫婦円満と伝えられているからです。
  • 表面がツルツル
    ザラザラしていたり表面に白い粉のあるものは鮮度が落ちている場合があります。
  • 殻に厚みがある
    殻が厚く、かつ全体的に重みがあるものは、中の身(肉)がぷっくりと太っている可能性が高い。

この3点だけ覚えておくと、買い物の時も迷わないですね。
「上品な一杯にしたい」と思ったときほど、素材の選び方が効きます。

下ごしらえは最小でいい 砂抜きと洗い

蛤の下ごしらえは2つ、目的は、砂を出すことと、殻の汚れを落とすことだけです。

水500mlに対して塩大さじ1の中に蛤を浸して、アルミホイルなどで蓋をし、冷蔵庫で1〜2時間。
その後殻同士を擦り合わせながら、流水で流し、死んでいる貝を取り除きます。

このひと手間で、臭みもなく澄んだ蛤のお吸い物の味につながります

だしで味が決まる 京都嵯峨野 万能旨だし

いかりの万能旨だしのラインナップ

蛤のお吸い物は、味付けを足し算すると本来のおいしさを失ってしまいます。
だから「だし」で味の方向を決めるのが近道です。

使うのは、京都嵯峨野 万能旨だし。
沸騰したお湯で2分煮だすだけで、鍋の回りになんともいえない和食の香りが広がります。
この香りが良い「だし」だと証明してくれます。

本格的な味は、味の強さではなく、吟味した素材の持ち味を最大限に引き立てる脇役の存在。
万能旨だしは、その名の通り素材に合わせてくれる万能なおだしです。

素材の味を引き出すために、追加の調味料は控えめをおすすめします。

本当に納得できるお吸い物をご家庭で♪
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いかり京都嵯峨野 万能旨だし

火入れの極意! 殻が開いたら熱を加えすぎない

蛤は火を入れすぎると、身が固くなりやすく、汁も濁りやすくなります。
分量はもちろんですが、火の止め時を知っておくと失敗しません。

目安は「貝が開いたら、そこから熱を加えすぎない」。
開いたのを確認したら火を止め、余熱でまとめる方がきれいに美味しく仕上がります。

表面にアクが出たら、静かに取り除きます。


時間がないからと、火を強くして調理するのはNG!
忙しい日ほど火を強くしがちなので、本当に美味しい蛤のお吸い物を作るために、火入れには十分注意が必要です。

仕上げは香りと余白で 上品に見せる

椀ものは、最後の仕上げで印象が変わります。
足すのは多くなくていい。香りと余白だけで十分です。

三つ葉や木の芽、ゆずの皮などは少量で。
主役は蛤とだしなので、香りはまとめ役として置きます。

椀は朱でも白でも合います。
朱なら行事らしさが出て、白ならだしの色が映えます。盛り込みすぎず余白を残すと、見映えが落ち着きます。

お吸い物の極意は素材の味を自然に引き出す引き立て役にこだわること

だしの良さは、味を強くすることではなく、料理の輪郭をはっきりさせるところにあります。
蛤のお吸い物も同じで、塩気や調味料で押すより、だしの旨みに蛤の旨みを重ねたほうが、あと味が軽く、上品にまとまります。

和食は、こうした「だし」を土台にした、日本ならではの食文化として、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
世界に広がった“UMAMI”という言葉も、まさにその価値を表しています。

今回ご紹介したひなまつりの蛤のお吸い物は、行事の意味をのせながら、和食の基本に立ち返れる一杯。
特別なお料理をつくらなくても、今の和食の味を少し底上げする。
いかりの旨出しは、そんな使い方が良く合います。


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